鮮度保存の発想
日立は冷蔵室全段をチルド帯に近い低温で運用する「まるごとチルド」。ラップなしでもパサつきを抑えやすく、冷蔵の食材を素早く冷やして持たせたい人に噛み合います。
三菱は凍らせても約-7℃帯で保存する「切れちゃう瞬冷凍A.I.」。凍ったまま包丁が入る独自路線で、冷凍ストックを使い倒す人に強い。発想が違うので優劣ではなく相性の問題です。
冷蔵室をまるごと低温に保つ日立「まるごとチルド」と、凍ったまますぐ切れる三菱「切れちゃう瞬冷凍A.I.」。鮮度保存の発想がそもそも違う2台を、容量・省エネ・使い勝手・価格までフラットに並べました。
結論から言うと、「冷蔵室の食材をできるだけ低温で長く持たせたい」「下ごしらえや作り置きを冷蔵で回す」人は日立 R-HW62V(まるごとチルド)が向きます。冷蔵室全段をチルド帯に近い温度で運用する発想なので、ラップなしでもパサつきを抑えやすく、買い物頻度が高い家庭の「ちょい置き」が得意です。617Lの大容量フレンチドアで、まとめ買い派にも余裕があります。
一方で「肉や魚をまとめ買いして冷凍ストックし、使うぶんだけサッと調理したい」人は三菱 MR-WZ61K(切れちゃう瞬冷凍A.I.)が刺さります。凍らせても約-7℃帯で保存するため、解凍を待たずに包丁が入る使い勝手が独自の強み。冷凍を起点に献立を回す人ほど時短メリットが大きく出ます。どちらも価格帯はほぼ並びなので、最後は「冷蔵で持たせるか/冷凍で回すか」という生活動線で選ぶのが失敗しないコツです。
日立 R-HW62V
日立(HITACHI)
三菱 MR-WZ61K
三菱電機(MITSUBISHI)
同じジャンルでも「何を大事にするか」で“しっくりくる方”は変わります。最強マッチの価値観6軸(効率・手軽さ・本格度・新しさ・定番・こだわり)から、タイプ別に向きやすい方を整理しました。これは性格との相性の目安です。実際の使い心地やスペックは、下の比較表もあわせて読んで選んでくださいね。
サッと手軽に・コスパよく使いたい人向け。続けやすさを最優先する“時短タイプ”にフィットしやすい選択です。
機能や仕上がりにこだわり、納得して選びたい人向け。スペックを吟味したい“こだわりタイプ”に向きやすい一本です。
実績ある定番の安定感を重視する人向け。冒険より“間違いの少ない選択”を好む“定番タイプ”に向きやすい一本です。
| 比較項目 | 日立 R-HW62V | 三菱 MR-WZ61K |
|---|---|---|
| メーカー | 日立(HITACHI) | 三菱電機(MITSUBISHI) |
| 型番 | R-HW62V W | MR-WZ61K-C |
| 鮮度保存の核 | まるごとチルド(冷蔵室全段チルド) | 切れちゃう瞬冷凍A.I. |
| 総容量 | 617L | 605Lクラス |
| 冷凍室容量 | 182L(大容量冷凍) | 瞬冷凍重視の構成 |
| ドアタイプ | フレンチドア 幅68.5cm | フレンチドア(観音開き) |
| 生産 | 日本製 | 日本製 |
| 実勢価格 | ¥228,000 | ¥217,800 |
日立は冷蔵室全段をチルド帯に近い低温で運用する「まるごとチルド」。ラップなしでもパサつきを抑えやすく、冷蔵の食材を素早く冷やして持たせたい人に噛み合います。
三菱は凍らせても約-7℃帯で保存する「切れちゃう瞬冷凍A.I.」。凍ったまま包丁が入る独自路線で、冷凍ストックを使い倒す人に強い。発想が違うので優劣ではなく相性の問題です。
日立R-HW62Vは総容量617L・冷凍室182Lと冷凍も大きめ。まとめ買い&冷凍ストックを冷蔵庫1台でこなしたい大家族に余裕があります。
三菱MR-WZ61Kは605Lクラスで瞬冷凍の使い勝手に最適化。容量の数字は日立がわずかに上ですが、冷凍を主役に使うなら三菱の構成が活きます。
両社とも大型フレンチドアの上位機で省エネ性能は高水準。日立は冷蔵室全体を冷やす制御で安定運用しやすい設計です。
三菱もAI制御で使用パターンに合わせた運転を行う上位機。年間電気代は使い方や設置環境で変わるため、最終的には設置場所のカタログ値での確認が確実です。
日立は冷蔵室にそのまま置いて持たせる使い方が得意。ちょい置きや下ごしらえの保管はラクですが、冷凍食材は通常どおり解凍が要ります。
三菱は凍ったまますぐ切れるため解凍待ちが要らないのが大きな時短。自炊頻度が高く、冷凍肉・魚をその場で使いたい人ほど日々の差を実感しやすいです。
日立R-HW62Vは¥228,000前後(変動あり)。617Lの容量を踏まえれば妥当な価格帯で、容量単価では悪くありません。
三菱MR-WZ61Kは¥217,800前後(変動あり)と僅差で安め。瞬冷凍という独自機能込みでこの価格なら、機能あたりのコスパは健闘しています。
日立はピュアホワイトなど清潔感のある定番色+ガラスドアの上位色も展開。幅68.5cmの堂々としたフレンチドアです。
三菱も落ち着いたアンバー系などインテリア馴染みの良いカラーを用意。どちらも上位機らしい質感で、好みと設置スペースで選んで問題ありません。

¥228,000

¥217,800
冷蔵室の食材をできるだけ低温で長く持たせたい・作り置きや下ごしらえを冷蔵で回す人は日立R-HW62V(まるごとチルド)、肉や魚をまとめ買いして冷凍ストックし凍ったまま時短調理したい人は三菱MR-WZ61K(切れちゃう瞬冷凍A.I.)が向きます。価格帯はほぼ並びなので、冷蔵で持たせるか冷凍で回すかという生活動線で選ぶのが失敗しにくいです。
まるごとチルドは冷蔵室全段をチルド帯に近い低温で運用し、冷蔵の食材を素早く冷やして持たせる発想です。切れちゃう瞬冷凍A.I.は冷凍庫で凍らせても約-7℃帯で保存し、凍ったまま包丁が入る使い勝手を狙った機能。前者は冷蔵中心、後者は冷凍ストック中心の人に噛み合います。
総容量は日立R-HW62Vの617Lが三菱MR-WZ61K(605Lクラス)をわずかに上回り、冷凍室も182Lと大きめです。省エネは両社とも上位機で高水準ですが、年間電気代は設置環境や使い方で変わるため、最終的には設置場所のカタログ値で確認するのが確実です。
2026年6月時点でAmazon実勢は日立R-HW62Vが¥228,000前後、三菱MR-WZ61Kが¥217,800前後(いずれも変動あり)。僅差で三菱がやや安めですが、容量や機能の方向性が異なるため、価格だけでなく使い方との相性で判断するのがおすすめです。
今回比較した2台は600Lクラスの大型なので、まとめ買いや作り置きが多い家庭向けです。少人数で容量を持て余す場合は、同じまるごとチルド/切れちゃう瞬冷凍を積む下位の中容量モデルもあるため、容量を落としつつメーカーの鮮度保存技術だけ選ぶ買い方も有効です。
どちらも各社の鮮度保存技術を載せた現行フラッグシップで、外れの少ない一台です。冷蔵室の食材を低温で持たせ、ちょい置きや作り置きを冷蔵中心で回すなら日立 R-HW62V(まるごとチルド)。肉・魚をまとめ買いして冷凍ストックし、凍ったまますぐ切って時短調理したいなら三菱 MR-WZ61K(切れちゃう瞬冷凍A.I.)。容量はわずかに日立、価格はわずかに三菱が有利ですが差は小さく、決め手は「冷蔵で持たせる暮らしか、冷凍で回す暮らしか」。自分の買い物と料理の動線に近い方を選べば後悔しにくい組み合わせです。
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